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固定資産税や建ぺい率というのは、
住宅などを建てる時は気になります。
では、
カーポートというのは、
どのように考えたら良いのでしょうか?
固定資産や建ぺい率との関係
っていうことになるのかな。
ここについて調べてみました。
目次
カーポートとは
自動車を保有している家であれば、
設置されているケースも多いのが
カーポートです。
簡単に言ってしまえば、
自宅の屋根のついた駐車スペース
という感じです。
【カーポート三協アルミの4G(フォーグ)を設置】
家のように頑丈ではなく、
簡易的に作られています。
(それでもだいぶしっかりしていますが。)
片側だけに柱があるタイプや
両側に柱があるタイプなど様々ですが、
種類も細かく見ていけば様々あります。
設置も簡単であるため、
自宅を購入し、
どこかのタイミングで設置するという方もいます。
僕のところは
9月に新築して
冬になる前に設置してもらいました。
その時の記事→「カーポート取り付け工事」

固定資産税の対象になる?
カーポートが
固定資産税の対象になるかどうか?
ですが、
そもそも
固定資産税というのは
どういったものになるのでしょうか?
これは、固定資産、
簡単に言えば、建物や土地ということになりますが、
そういった
固定資産を持った人に対して課税される税金です。
そのため、
土地をたくさん持っていれば、持っている人ほど、
毎年、多額の固定資産税を払わなければならない
ということになります。
この固定資産税、
建物にはもちろんかかりますが、
そうなってくると
カーポートは建物かという議論になります。
建物の定義としては、
屋根があり三方が囲まれているところなどの条件がありますが、
カーポートであれば
ほとんど建物に該当することがあります。
ただし、カーポートでも、
三方が囲まれているようなガレージ
を利用している人もいるかと思います。
そういった場合であれば、
建物の認定されてしまうこともありますので、
その場合は、
固定資産税を払わなければならなくなるのです。

建ぺい率の計算対象になる?
建ぺい率というのは、
土地に対して、
どの程度の建築面積を利用しているか
の割合になります。
例えば、
土地があったとしても、
全ての土地に建物を建てることは出来ないのです。
何%までという形で決まっており、
そこまでしか建てることが出来ません。
通常、
一般住宅では
家やカーポートを建てることになりますが、
カーポートも建ぺい率の計算に入ります。
そのため、
最初に建てた家で建ぺい率がギリギリである場合は、
カーポートを建てることが出来ない
ということになります。
もし、
カーポートを建てるのであれば、
この建ぺい率についても
十分に注意しなければならないということになります。
まとめ
カーポートは
基本的に
固定資産税の対象ではない
ってことなんですよね。
カーポートも「建築物」になるので
建築基準法上では
「建ぺい率」などの計算の対象になります。
だから
ほとんどのケースで
「固定資産税」
に含まれるワケではなくて
「建ぺい率」
に計算される。
ということが正確なのです。