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この冬、「暖冬」と発表されながら
12月上旬から雪が降り積もり
めちゃくちゃ寒い冬になっています…。
この新築したお家での暖房機器は
ユニデールというメーカーの
蓄熱暖房機を設置してもらいました。
この寒さが厳しい冬に
初めて「蓄暖」を使う事になったのですが
スゴく暖かくて
朝からヌクヌクしてるので
布団から出るのもそれほど苦ではなくなりました。
蓄暖の使い方は以外に簡単で
一度設定してしまえばあとはラクチンです。
目次
蓄熱暖房機の設置はキッチン側に
我が家の蓄熱暖房機は
リビングのキッチン側に設置されています。
この間取りの図でいうと
キッチンカウンターの下、
ちょうどエアコン(赤いマーク)の下に蓄暖があります。
ここに蓄暖が設置されているので
リビング全体が暖まり
ほとんどエアコンなしで寒い冬を乗り越えています。
(でもダイソンのファンヒーター買っちゃいました)
1日中家にいると
夜には蓄えられている熱が冷めてくるので
エアコンをつける事はたまにありますが。
蓄熱暖房機の暖かくなる仕組み
蓄熱暖房の中には
「蓄熱レンガ」が敷き詰められていて
この蓄熱レンガを安い深夜電力(200V)を使って
組み込んであるヒーター素子で加熱することで熱を蓄えます。
そして夜間に蓄えられた熱を
翌朝から蓄熱暖房機の表面側から輻射熱を放熱して
室内をムラなく温めてくれる仕組みになっています。
高気密・高断熱住宅にマッチした暖房機器となっています。
朝は貯まった熱で
表面がアッツアツになっていて
触ると火傷しそうになりますが
蓄熱暖房機の中には断熱材も入っていて
マックス80度までの温度に上がりますが
それ以上には表面は熱くならない仕組みになっているそうです。
これは瞬間火傷にならない温度なのだそーですが
小さい子供がいると心配な部分です。
蓄熱レンガはフルですと
700度にまでなるぐらいの熱を蓄えています。
めちゃくちゃ熱いんですね…。
そしてこの空気ファンから
温められた空気も出てきます。
輻射熱&温風の効果で
やさしい暖かさが生まれます。
蓄熱暖房機の使い方
何しろ初めて使う暖房機なので
お家の最初に行なった引き渡しの時に
この蓄暖の使い方を教わったのですが
まったく覚えていませんでした…。
なので説明書を見てもう一度確認。
使い方は
・深夜電力の時間帯を設定
(ボクのところは22時〜7時)
・蓄熱させる割合
(パーセンテージで決める)
・温度設定
・マイコンの設定
ぐらいを最初に設定してしまえば
あとはラクチンに操作できます。
真冬の寒い時期の設定蓄熱量は「100%」ですが
それほど寒くはない時期は「70%」の蓄熱量でオッケーです。
送風ファンを動かさなければ
蓄熱量はそれほど下がりません。
もちろん夜間の蓄熱中も
暖房効果があるので
夜中のトイレでも「寒くて仕方がない状態」にはなりません。
マイコンの設定で
送風ファン(強制放熱)が動く時間帯を決められます。
日中、誰もお家にいなければ
レンガの輻射熱だけで家の中が温められていますし
蓄熱量もそれほど下がりません。
温度設定は
いつもだいたい22℃に設定しています。
あったら良いと思う機能
この蓄熱暖房機の機能で
「欲しかったなー」って思う部分は
現在の蓄熱量がどのくらいか?
ってこと。
蓄暖の表面をさらっと触れば
なんとなくどれぐらい熱がまだあるのか分かりますが
それを数値化できれば
かなり分かりやすくなるので
温度設定や
夜の設定蓄熱量の設定も行ないやすくなると思うのです。
「追い炊き」機能があるのですが
その機能はやっぱり夜間電力以外では使いたくないので
蓄熱量が数字でどれぐらいなのかがわかれば
追い炊き機能をウマく使えるのだと感じます。
それ以外は
設定してしまえば簡単なのです。
ちゃんとチャイルドロックもかかりますし。
dimplexメーカーのユニデールという商品
1973年にアイルランドで創業したディンプレックスグループ。
グループ各社のクオリティの高い製品において、世界最大級の電気暖房、再生可能エネルギー機器のメーカーへと成長しました。現在では、環境先進国ドイツをはじめとするヨーロッパ各国で、この分野におけるリーディングカンパニーとして知られています。これにならい、日本法人であるディンプレックス・ジャパンも再生可能エネルギーを主軸とする事業展開で、本格的なゼロエネルギーシステムの確立を追及。企業としての存在意義は、CO2排出量削減および産業発展の両立に貢献することであると考えています。
と、あります。
この蓄熱暖房機ユニデールは
Panasonicの「アライアンス商材」でもあって
パナソニックグループ以外の企業とタイアップして仕入れるので
パナソニックで取り扱いのない商材のこと。
だから言ってみればパナソニックの商品でもあるという訳です。
なんだかややこしい…。
気になるのはやっぱり電気代
蓄熱暖房機にして
夜間のお得な深夜電力を使いますが
実際にどれぐらいの電気代になっているのかが気になります。
まだ電気代の詳細を見て
分析してみないと分かりませんが
アパート居住してたときは
灯油ファンヒーターを主に使っていました。
なので
電気代+灯油代がかさばっていました。
さらにガソリンスタンドまで
灯油タンクを持って入れると言う手間まで発生していました。
それらと比較しないと
蓄熱暖房機がどのくらいボクらに
電気代の貢献をしているのかがわかりません。笑
そのへんはまた調べてみます。
蓄熱暖房機のデメリット
ここまで蓄熱暖房機のメリットを多く書いていますが
実際にはもちろんデメリットもあります。
蓄熱暖房機は蓄熱レンガに熱をためるので
暖房機の中にたくさんレンガが敷き詰められているので
蓄暖の重量が300kg!
そのため床の補強工事が必要となります。
ボクのところは最初から蓄暖を入れる予定でしたので
追加工事などは発生していませんが…。
このため蓄暖はとっても重いので持ち運びができません。
だから夏でも片付けることができないので
デデン!とそこに堂々と居座っています。笑
まああまり気にはなりませんが。
大きいので邪魔になりやすいのですが
これも最初から蓄暖を設置するなら
設計士さんがちゃんと邪魔にならないようにしてくれると思います。
問題はやっぱり後付けの場合ですよね。
あと、ネットなどで言われているデメリットは
値段が高いことと
電気代も高いということ。
このふたつはある程度
納得していれば
デメリットとして感じられないのかも…。笑
赤ちゃん子供対策ベビーガード
蓄熱暖房機は
中の蓄熱レンガが700℃近くになっているので
本体表面は断熱材で80℃ほどの熱さまで下がっていますが
それでも
蓄熱したての朝は
大人でも一瞬しか触れないぐらいアッツアツに熱いです。
うっかり手のひらで
ギューッとしてしまえば
火傷するの間違いなしです。
夕方ぐらいになれば
じっくり触っても火傷することはないと思いますが
それでもやっぱり心配です。
赤ちゃんや子供がいると
やっぱり何か柵のようなベビーガードが欲しいところです。
子供が大きくなれば
もう触らないだろうけど
やっぱり小さいうちは心配です。
ボクのところも
まだ2歳の娘と
5ヵ月の娘のふたりなのでまだまだ目が離せません。
この蓄熱暖房機の
ベビーガードのような柵も売っていますが
安く自分で作るという方法もあるんです。
100円均一のお店で買いそろえたものをうまく使えば
ちゃんとガードしてくれそうです。
このサイトを参考に
ちょっと検討してみたいと思います。
→http://dekuraso.jugem.jp/?eid=18