縁側と濡れ縁の違いとそれぞれの意味。縁側の暑さ対策と濡れ縁のDIYについて

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「縁側」と「濡れ縁(ぬれえん)」
似ているようで
実は大きく異なるこの2つについて紹介したいと思います。

家庭によって
縁側がある家庭、濡れ縁がある家庭、どちらもない家庭
と様々ですが、
私は縁側や濡れ縁というのが家にあれば嬉しいな
と常々、思ってます。

簡単なものであれば、
DIYで、自分で作ることも出来ちゃうので、
欲しいという人はぜひぜひ諦めないで欲しいなと思います。

友人宅で実はDIYで作ったことがありますので、
今回、DIYで大変だったところなんかも紹介したいと思います。

今まで縁側や濡れ縁とは無縁の生活だったという人も、
この記事を参考に
新たな縁側(濡れ縁)ライフを楽しんで欲しいですね。

「縁側」のある家の特徴


縁側のある家そのものを見ることが
昔と比べれば少なくなりましたが、
縁側のある家というのは、
言ってみれば日本家屋であることがほとんどです。

そういう意味では、
縁側のある家の特徴というのは、
1つは日本家屋と言っても良いかと思います。

昔は当たり前のように
どこの家にもあった縁側ですが、
どうしても家を建てる際、
敷地面積が広く必要になってくる必要があります。

今は
昔のように敷地面積を多く取ることは難しくなってきていますので、
こういったところも縁側のある家が減ってきた理由かもしれません。

私の実家はかなりの田舎にあるのですが、
縁側がある家でした。

周りの家にも縁側がある家が多く、
もちろん古くに建てられた日本家屋というのもありましたが、
敷地面積が確保しやすかったというのも関係していそうです。

また、今は
洋風の家を建てることが多く、
洋風の家に縁側という組み合わせは、
チグハグなため、
縁側が取り入れられないことも多いのでしょう。

そんな縁側のある家ですが、
お隣さんとおのコミュニケーションの場でもありました。

テレビなどでしか見なくなりましたが、
縁側に座ってお茶を飲みながら井戸端会議
なんていうことは、昔は自宅で行われていたのです。

当時、私の母や祖母がそういった中にいましたが、
縁側のある家というのは、地域の社交場でした。

社交場と言っても、
会話されているのは前日の夕食の内容や、
どこそこの誰それが誰と結婚したなど、
ほんとにたわいのないことでしたけどね。

縁側は、
家の中でもなく、外でもない、微妙な位置づけにありますが、
だからこそ気兼ねなく人を招きやすく、
交流の場になり得たのだと思います。

最近では、
お隣さんとの交流がまったくないという家庭も少なくないようですが、
縁側のある家では、まったくそんなことは考えられなかったわけです。

 

「濡れ縁(ぬれえん)」の意味


縁側の中でも
濡れ縁というワードを聞いたことがある人もいるかと思いますが、
濡れ縁というのも縁側の一種になります。

縁側というと、
室内をイメージする人がほとんどだと思いますが、
濡れ縁というのが、
屋外にある縁側だと思って貰ってOKです。

室内にある縁側の場合、
雨戸やガラス戸などによって屋外と区切られていますが、
この外側にある場合、濡れ縁となるのです。

屋外にあり、雨風にさらされて濡れるために
濡れ縁ということになるのです。

 

縁側と濡れ縁の違いまとめ


縁側と濡れ縁ですが、
濡れ縁はあくまで縁側の一種ということになります。

では、
屋内にある縁側は何て呼ぶかというと、
こちらは広縁と呼ばれます。

まとめると下記のようになります。

縁側
広縁・濡れ縁の両方を指して使う言葉。
ただし、一般的に縁側と言うと、広縁のことを指すことがほとんどとなっている。

濡れ縁
縁側の中でも、屋外に設置されるタイプの縁側を指して使う言葉。
あまり馴染みがないため、
縁側と比べると認知度は低く、理解されないことも多い。

このような違いがありますが、
一般的に使うとなれば、
縁側:屋内、濡れ縁:屋外といった使い分けでも、
問題ないと言えるでしょう。

ちなみにですが、
プロの建築士の中でも、
濡れ縁については知らない人もいました。

その方は若い建築士の方でしたが、
最近は縁側そのものを手掛けることが少なくなったため、
プロの中でもなかなか馴染みが薄いということになるのだと思います。

 

縁側の暑さ対策とは


日本家屋にはセットともいえる縁側ですが、
単なる社交場としてではなくて、
もっと機能的な役割も持っています。

それが夏の暑さ対策です。

どうして縁側があることによって
暑さ対策になるかと言うと、
縁側には通常、軒が張り出しており、
日掛けとなっていることがほとんどです。

そのため、
縁側とそれを覆うような軒があるため、
室内まで直射日光が入らず、
涼しい風を室内に通すことが出来るようになっているのです。

昔は、夏は家の至るところのガラス戸が開けてあり、
そこを風が通り抜けるために
家の中は比較的快適だった記憶がありますが、
それも縁側があり、軒があることによって、
直射日光が入らないからこそだったわけです。

ちなみに、
冬場ですが、冬は太陽の高さが低くなるために、
日光が縁側の軒にはかかることがなく、
室内にしっかりと日光が入ってくるために、
ポカポカと暖かくなります。

実は夏も冬も縁側があることによって、
室内を快適に保つことが可能となっているのです。

 

濡れ縁のDIYは大変?


ここまで縁側について説明してきましたが、
かなり縁側に興味をお持ちの人も多いのではないでしょうか。

この縁側の中でも、
濡れ縁については、屋外への設置ということもあり、
今あるお宅への後付けも可能ですし、DIYも出来ちゃいます。

友人宅の濡れ縁についても、
友人と私でDIYし、思った以上に立派に出来たために、
今では家の中でも一番のお気に入りスポットになっているそうです。

そこで、最後に
友人宅で濡れ縁をDIYした時の様子を少し紹介したいと思います。

友人の家に濡れ縁をDIYすることになったのは、
友人が以前から縁側に憧れを抱いていたことがキッカケです。

新築で家を建てる時にも縁側は外せないポイントだったのですが、
それ以外のこだわりを優先するあまり、
結果的に縁側は当時、断念したそうです。

しかし、諦めきれず、
でも予算がかかるのは嫌!
ということでDIYに踏み切ったのでした。

正直、日曜大工なんて友人も私も
インドアでどちらかと言えば苦手なタイプだったのですが、
それでもチャレンジしたのは、

別の友人が製作の経験があって
必要な道具が借りることが出来たことと、
「簡単だよ。」の一言が決めてでした。

実際にやってみての感想は、
「思ったよりも簡単。」
というのが正直なところです。

友人宅は
杉を使って濡れ縁を製作したのですが、
製作期間も休日の2日間ぐらいで、
必要な材料は全て地元のホームセンターでゲットしてきました。

予算にしてみると、
全部で2~3万円ぐらいだったと思います。

色々な作り方があるので、細かい説明は割愛しますが、
基礎となるブロックを購入してきて、
その上にカットして、塗装した杉を組んで、固定していくだけです。

最初は戸惑いつつスタートしたのですが、
今なら1日でも出来るかなって程度のボリュームでした。

ごくごく簡素な濡れ縁ですが、
DIYなのでサイズもデザインも色も自由に決められるのが、
良いかなって思っています。

当初は既製品を購入してくる案もありましたが、
ピッタリのサイズ感のものがなかったので、
DIYに踏み切りました。

濡れ縁が欲しいとか、
DIYは大変そうという人がいれば、
ぜひやってみることをオススメします。

ハードルとしては、道具を借りてくることになりますが、
これも周りの人に聞いてみると、
案外、持っている人もいて何とかなるものです。

 

まとめ


縁側と濡れ縁、あまり見かけなくなりましたが、
昔は社交場として、室内を快適にするなど、
いくつもの機能がありました。

洋風の家が増える中で、
その姿を見かけることは少なくなっていますが、
一方で、オシャレな家に取り入れられ、
紹介されたりと見直されている部分もあります。

DIYで自ら製作することも決して、
難しい話ではありません。

我が家にも濡れ縁をぜひ!
という方はぜひぜひチャレンジしてみてください。

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