ゴム手袋でアレルギー!症状と対策!!手荒れ防止でゴム手袋でも手が荒れる場合は…

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普段、ゴム手袋をして
キッチンで皿洗いや、お風呂の掃除などすることが多いのですが、
ゴム手袋をすると、
必ずと言っていいほど手荒れしてしまうのです。

どうやら原因は「アレルギー」になるようですが、
ゴム手袋をしないわけにはいかないし、
一体、どんな対策をすれば解決するのでしょうか?

周りの人に
同じような人はいないためになかなか相談も出来ず・・・

今回は、そんな方々のために、
ゴム手袋を付けた時に出るアレルギーに対して、
症状や対策、治療法などを紹介したいと思います。

症状に心当たりがある人は参考にして、
すぐに対処するようにして下さい。

ゴム手袋でアレルギー症状に

ゴム手袋で掃除などしていると
装着しているところが痒くなったり、
水泡が出来たりなんていう人は、
もしかしたらアレルギーかもしれません。

こういった
ゴム手袋を付けていることで発症するゴムアレルギーの人っていうのは
実は少なくありません。

ゴム手袋以外にも、
様々なゴム製品、風船や靴下、下着などでも、
発症してしまうケースがあり、
頭を悩ませている人は多いのです。

このゴムアレルギーですが、
原因となるのは、
ラテックスという物質で、
天然ゴムに含まれている成分になります。

これがゴム製品になった後も、
製品中に残っていると、
身体と反応し、ゴムアレルギーの症状が出てしまう
ということになるのです。

では、
そのゴムアレルギーによって発症する症状ですが、
大きく3つに分類することが出来ます。

 

1.蕁麻疹(じんましん)

ゴム手袋をしていて、
アレルギー症状などが出る場合、最も多いケースはこちらです。

ゴム手袋に触れた部分に
蕁麻疹がボコボコと出て来てしまうことになります。

どれぐらい触れたら出るかっていうのは個人差があり、
少しでも触ったら出てしまう人もいれば、
長時間装着していることによって出る人、
つけている中でゴム手袋が汗と反応し出る人など様々です。

程度も様々ではありますが、
装着しているところに蕁麻疹が発症するため、
非常に分かりやすい症状ではあります。

 

2.喘息(ぜんそく)

ゴム手袋を装着と言うよりは、
そこに付着している粉を吸い込むことで、
症状が起きるケースになります。

激しい咳が出たり、
酷い場合は呼吸困難になるケースもあります。

自分は装着を避けていても、
周りで使用する人がいる場合、
その粉が飛んできてなるケースもありますので、
側に寄るのも注意したほうが良いです。

 

3.アナフィラキシーショック

上のような症状が酷くなると、
アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。

アナフィラキシーショックと言うと、
ハチに刺された時に起こす症状といった認識が強い人もいますが、
アレルギー反応の一種ですので、ゴム手袋でも同様です。

過度な反応を引き起こした場合、
命に危険が及んでしまうケースもあり、
この場合は一刻も早く専門医に診てもらう必要があります。

 

たかが
ゴム手袋が引き起こすアレルギー反応と侮ることなかれ、
このように症状にはいくつかのパターンがありますが、
中には命に危険が及ぶものもあります。

そういった症状を避けるためにも、
自らアレルギーだと分かっている場合は、
近くに寄らないようにするなど、対策がとても重要になってきます。

 

ゴム手袋で手荒れの症状が…

ゴムに関するアレルギーを持っていないにも関わらず、
ゴム手袋で作業することによって、
手荒れの症状を引き起こす人がいます。

実は私もそうなのですが、
こういった方の場合、
実はそれほど難しい話でもありません。

使用している環境であったり、作業内容にもよるのですが、
ゴム手袋を使う場合っていうのは、
長時間に及ぶケースも少なくありません。

家の中では比較的短い時間での作業になると思いますが
工場での仕事などでは
作業中はずっとつけっぱなしなんていうケースもあります。

このような場合、ゴム手袋の中がむれてきます。

手袋は水分を通さない構造になっているため、
手袋外での液体が、
手袋を通して中に入り込んでくることはないですが、
その逆もまたしかりです。

そのため、
自然と手汗によって手袋の中がむれてくることになります。

このむれを放置しておくと、
手袋の中は不衛生となり、環境は悪化していきます。

結果、手荒れに繋がってしまうことになるのです。

私もかつて作業が終わった後は手がむれていて、
それによって痒くなった皮膚をかきむしったりしていたために、
手荒れが酷かった時期がありました。

原因が分かってからは、小まめに手袋を交換し、
中がむれないように注意するなどして解消することが出来ましたが、
気になる人は注意してみると良いかと思います。

 

対策法は?

ゴム手袋によってゴムアレルギーが引き起こされるのであれば、
その対策法というのはたった1つです。

徹底的にゴム手袋を避けることにあります。

ゴムとの接触やその手袋に付着している粉を吸い込むことで、
アレルギーは引き起こされることになるので、
それを徹底的に避けることが効果的です。

対策としてあまりにも地味な方法ではありますが、
これが何よりも最も強力な対策法になることは間違いありません。

ただし、作業場、
どうしても手袋をしなければいけない
ということもあるかと思います。

この場合、対策法としては、
手袋を頻繁に変えるか、
ビニール製の手袋をする方法があります。

ゴムアレルギーを持った人向けの手袋っていうのがあるため、
そちらに切り替えることで
アレルギー症状を抑えることが可能な場合があります。

また、それでもダメな場合や
手袋の切替が出来ない場合、
ゴム手袋の下にビニール製などアレルギーが出ない手袋を1枚挟み込むのです。

いわば手袋の重ね着状態ではありますが、
直接、手に触れるのは防げるため、効果的な対策法と言うことが出来ます。

 

このように方法は色々とありますが、
基本的な考え方としては、
ゴム手袋との接触を避ける。
コレに尽きることになります。


 

治療法は?

こんなやっかいなアレルギーならば
治療したいと考える人もいると思います。

しかし、結論から言えば、
こういったアレルギー症状を根本的に治療出来る薬や方法っていうのは、
残念ながら現時点ではありません。

かゆみを抑える薬など、
症状を緩和することは出来ますが、
基本的には長く付き合っていかなければいけないもの
と言えます。

今後、技術が発展する中で
治療法などの開発などが期待されているところではありますが、
現時点での治療っていうのは
一旦諦めて、周りからゴム製品を除くようにするなど、
日頃のこまめな対策に力を注ぎましょう。

 

オススメのゴム手袋は?

対策のところで、手袋を変えるという方法を紹介しましたが、
そのオススメのゴム手袋がニトリルゴムで出来た手袋です。

ニトリルゴムの手袋は
天然ゴムを使用せずに作られているため、
アレルギー症状を生じない手袋となっています。

そのため、
どうしてもゴム手袋をしての作業をしなければいけないケースの場合は、
ラッテクスのゴム手袋から
ニトリルのゴム手袋に交換してみると良いかと思います。

しかし、
ニトリルゴムで出来た手袋の場合は、
中に含まれている化学薬品によって、
アレルギーを引き起こしてしまうケースもあります。

そのため
ラテックスによるアレルギー症状が緩和されたと思ったら、
次は化学薬品なんていうことも考えられるのです。

実際、私の周りにはそういった人がいたため、
決してない事例ではありません。

その場合は、
対策で紹介したビニール製の手袋を下に装着するなど、
別の方法を考えると良いかと思います。

ただし、
ビニールで出来た手袋を下に装着することによって、
作業のしずらさというのが発生してしまいますので、
その点については注意して下さいね。

 

まとめ

ゴム手袋によるゴムアレルギーは
意外と非常にやっかいです。

今までアレルギーがないと思っていた人でも、
突然、症状が出ることがあります。

また、こういったケースの場合、
仕事の都合上、ゴム手袋が必要なケースも多く、
症状が出ながらも薬を塗りながら、我慢して作業する
なんていうこともあります。

根本的な治療法はないものの、
対策としてはいくつか考えられますので、
まずは行動に起こすことが大切です。

一方、アレルギーがない人でも、
周りにそういった人がいないか注意してみてみると良いでしょう。

意外に周りにこういった症状で悩まされている人は
症状は大なり小なりですがいるものです。

職場であれば、職場改善にも繋がりますし、
快適な作業環境を得るためにも
放っておくことはしないようにしましょう。

 

 

 

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