自分で地盤を調べる方法がある!アプリでも評価できる?

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家を建てる時に重要なのが地盤ですよね。

この地盤が弱いと
地震などが来た場合、家が衝撃を受けやすくなり
最悪の場合、崩れることになります。

でも、
自分で調べる方法はあるのでしょうか?

アプリなどで調べることが出来れば簡単で良いですよね。

地盤のいろいろ

地盤改良 費用
地盤って言っても
色々な地盤があります。

例えば、
「山地」というのは、山や谷になっているところで、
こういった土地に建物を建てる場合は造成を行います。

これは簡単に言えば、
山の部分を切り崩し、
その切り崩した部分で谷を埋めるということになります。

ただし、こういった場合、
谷だった場所は地盤が弱いことも多く、
建物を建てる場合は、
杭を打つなどの補強が必要です。

「扇状地」というのも有名ですが、
これは山から平坦地に出たところになります。

そういった箇所は
扇状となるため、扇状地と呼ばれますが、
この部分は地盤としては良好であることは多いものの、
自然災害の危険性が伴う場所でもあります。

「埋立地」は、その名前の通り、
人工的に埋めて作った土地になります。

地盤としては不安定であり、
地盤沈下なども起きています。

建物を建てる場所とするならば、
よくよく検討が必要になります。

 

地盤を調べる方法とは

このニュースがあってからというもの、
地盤について調べる人も増えています。

【杭のデータ取得できず偽装か 横浜マンション施工】

マンションの偽装の問題ではありますが、
本来であれば打たれるはずの杭が打たれてなく、
沈んでしまうなどの弊害が起きたマンションです。

改めて地盤の大切さを教えたもので、
ここを担当した会社の社長は辞任に追い込まれました。

ニュースを見ると
手すりなどが大きくズレているのが分かります。

こういったことがないように
自分で調べる人も増えていますが、
自分で調べる方法としては、検索サイトなどがあります。

国土交通省 国土地盤情報検索サイト KuniJiban

このサイトでは
地盤の検索をすることが出来、どの程度の強度かなど、
信頼のあるデータを入手することが出来ます。

見方としては、
N値と呼ばれる数値をチェックすることです。

これが高ければ、
しっかりとした地盤であることを示します。

小さい場合は、
軟弱な地盤であるということです。

 

自分で「地盤を調べる方法」

By: Izu navi

その地名が
「水に関わる地名」になっているかどうかを見ます。

水に関わる地名は
一般的に地盤が良くない事が多くなっているのです。

「水」、「川」、「田」、「さんずい」
などが付く地名は
軟弱地盤が多いと言われています。

住宅地図を見ながら
水に関わる地名をチェックします。

例を挙げると…

【水域】

水戸・清水・川口など

【水辺】

横浜・浜松・新潟・松江・浦和・浦安など

【さんずいの地名】

河・池・沼・海・沖・潮・汐・洗などがつく地名

【地形的に低い場所】

越谷・渋谷・刈谷・藤沢・米沢・金沢・荻窪など(谷や沢がつく)

【水田】

秋田・成田・野田・町田・下田・磐田・田辺・梅田など

【水辺の動植物】

鴨川・鶴見・舞鶴・井萩・井草・芦屋・柳川など

 

実際に自分で地盤の硬さを調べる方法

サイトの情報や地名だけでは
範囲が広すぎて
実際にここの地盤はどーなんだってことになっちゃいます。

そんな時は
自分で簡単にチェックできる方法もあります。

 

①素掘り法(鉄棒編)

鉄棒(長さ1m以上、直径1m程度)を1本用意。
そして、その鉄棒を地表に剌す。
鉄棒は両手で持って、体重をかけて押し込む。
このとき
表面近くは抵抗を感じても、
それから先はスルスルと抵抗なく入るようであれば
軟弱地盤と考えてよい。

鉄棒の代わりにシャベルで掘るのもOK。
地表にシャベルを剌して掘って。
簡単に掘れるようなら地盤が軟らかい証拠。

 

②親指法

地表を30センチほど掘って、
底に親指を押し当てる。
地表部は土が乾燥したり、
人や車によって踏み固めてあるため
表面だけが締まっていることがある。
掘ってから硬さを試してみる。

 

③歩いてチェック

人が地面に立った時、
足の裏にかかる体重を
1平方メートル当たりの面積に換算すると、
約3~5トン程度になるとされている。
これは偶然にも
戸建住宅の標準的な基礎の接地圧(基礎から地盤へ伝わる重さ)と
ほぼ同じな数字。
靴の跡がくっきりと残るように
地面がふわふわして、しっかりと足跡が残るのは、
軟弱地盤と考えられる。

 

④水分調査

そこに生えている植物を観察してみる。
地下水位が高いと
竹などのイネ科の植物や
ヨシ、スゲ、コケなどが生えている。

スコップで深さ70センチほどの穴を掘り、
そこに水を地表近くまで入れてみる。
水の浸透速度がゆっくりだと問題なし。
反対にどんどん地中に吸い込まれていく場合
地中が新しい盛土か瓦疎混じりの盛土だと思われる。

 

地盤をちゃんと調べるにあたっては
最終的には地質調査会社に依頼したほうがいいのですが

土地の所有権移転が完了していない段階で
調査をするのが困難なケースもあると思います。

そんなときはこういった
ご自分で「地盤を調べる方法」を
ぜひ試してみるのもいいと思います。

 

アプリで地盤を調べる方法

今やスマホのアプリで何でも出来る時代ですが、
地盤も調べることがアプリで出来ます。

「地盤安心マップPRO」のアプリでは、
まさにこの地盤について調べることが出来るものです。

そして、
クリックした地点の地盤リスクを
スコアチャートと近隣土地価格を閲覧できる「地盤カルテ」を作ってくれます。

地盤調査データの詳細(改良要不要、支持力、調査深度、自沈層、改良工事仕様)
のほか、
旧版地形図、航空写真による地歴、地形区分図、地質図、土壌図、
地盤の液状化、地震の揺れやすさ、浸水、活断層の情報、地価情報、用途地域データなど、
40項目以上のマップ・機能が満載され、
土地の仕入れやリスク検討、顧客への説明ツールとして用いることができます。
ボーリングデータ、土砂災害危険箇所マップなどもあります。

自分が住んでいるところの地盤はどうか気になる人、
地盤を調べたい工務店や不動産会社にオススメなアプリです。

 

 

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