地鎮祭は費用をかけず、お祓いしたお酒と切麻を撒く。

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基礎工事が始まる前には
よく「地鎮祭」をしているという光景を見ますが
今回はボクらは神社でお祓いを受けてきて
そこでいただいたお酒と切麻(きりぬさ)を
家族で撒くという方法を行ないました。

地鎮祭の費用

地鎮祭 費用
こういったシキタリにはまったく無知なので
工務店の営業さんに地鎮祭の相談をした時に

工務店の社長さんがお家を建てる時には
地鎮祭を行なわずに
神社でお祓いを受けてその時にもらったお酒と砂などを
その地面に撒くという方法をしていたと聞きました。

今では地鎮祭を行なうお家は「半々」なんだそうです。

だからボクらも地鎮祭はこの方法を取り入れることにしました。

地鎮祭の費用はけっこうバラバラですが
だいたいは3万円〜かかるそうです。

ちょっとでも費用を抑えたいし、
時間的にもあまり余裕の無いボクらには
この簡略式?の地鎮祭の方がしっくりきました。

地鎮祭としての初穂料

ある日曜日に
地元でも有名な大きな神社(ちなみにパワースポット。笑)に
家族で行って
お祓いを受けてきました。

初穂料というのは
神様へのお気持ちとして納めるもの。

もともとは
収穫したお米を神様にお供えしてきた頃の名残なんだそう。

今でも神社に奉納する金銭を「初穂料」といいます。

ボクらは初穂料として5千円をお支払いして
他の安産祈願や赤ちゃんの成長祈願などの方々と
一緒にお祓いを受けました。
土地の住所も一緒に記します。

2歳になる子供も
このお祓いのときは雰囲気を知ってかか
大人しく座ってくれていました。えらいエラい!笑

何人かお祓いを受けている方を代表として
玉串をおさめるのですが
ボクも呼ばれて一緒に玉串をささげることができて良かったです。

お祓いが終わったら
お酒と切麻などを紙袋ごといただいて帰ります。

地鎮祭のお酒

地鎮祭お酒
神社の名前がバレバレ。笑

後日、神社でもらったお酒を家族で撒きに行きました。

「御神酒」

清められたお酒がボクらの地面のところどころに注がれていきます。

地鎮祭のお酒

無事に工事が終わり
安全にお家で住むことができますように。

ちょっとのお酒の量で効果バツグンでありますように。笑

切麻(きりぬさ)も撒く

地鎮祭.切麻JPG

切麻というのは
四角く細切れになった紙と
麻の繊維を混ぜてあるものなのです。

千年以上も前からお祓いに使われています。

古来から、麻は浄化の力が強いものとして大切に扱われてきたそうです。
切麻のパワーはかなりのなもので
主に「場所」や「物」に憑いた汚れを祓うのに使われるそうです。

お祓いでいただいたこの切麻を
入れ物の紙に書いてある通りに撒いていきます。

【切麻の祓ひ方】

お祓ひするするところに向ひ
「祓ひたまへ 清ひたまへ」
と唱へながら、左・右・左と散らし祓ひ清めてください。

風で切麻が飛んでいかないか心配でしたが
なんとか大丈夫でした。

幸いなことに風が弱くてたくさん飛んでいくことにはならなかったので
うまく地面に埋もれてくれるといいですね。

お祓いした行為が大事のようですが
この紙と麻の行方がちょっと気になります。

これはゼッタイに荒れた天気で行なうとテンション下がりますね。。。
地鎮祭を自分たちで行なうというやり方もあるのですね。

こういったシキタリ?的なことは
実際にこの場面に直面しないと分からないことだらけです。

とにかくあとは
棟上げの上棟式が待っています。

これはしっかり打ち合わせをして
施主であるボクが大工さんなどにもしっかりと対応しないといけないようです。

なんだか緊張するなー。

 

 

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