夏型過敏性肺炎の治療と咳が続く原因はエアコンのカビ!?症状と予防法は?

【PR】

SPONSORED LINK

夏が近くなってきて暑くなってくると、
エアコンが片時も手放せない我が家。

今年も例年通り、エアコンを稼働していたのですが、
エアコンを稼働し始めてからというもの、
咳がずっと止まらない状態が続いていました。

3週間以上も咳が続くなんておかしいと思っていたら、
夏型過敏性肺炎の疑いが・・・

知人にそういわれて、
病院で検査してみたらまさしくその通りでした。
咳のしすぎで腰も痛めちゃったし…。

治療はさほど難しくなかったのですが、
そこまでが大変でしたね。

原因はエアコンのカビだったわけですが、
この我が家に起きた夏型過敏性肺炎について
原因から治療、対策まで説明したいと思います。

夏型過敏性肺炎の症状と治療

夏型過敏性肺炎というのは、その名前の通り、
夏に発症する過敏性肺炎のことを言います。

目安としては、6月~10月ぐらいです。

そして、過敏性肺炎というのは、
アレルギーによって引き起こされる肺炎という意味です。

つまり、夏型過敏性肺炎は、
夏にアレルギーによって引き起こされる肺炎のことを言います。

肺炎と付くだけあって、
症状は肺炎と非常に似ています。

  • 息切れ
  • 発熱
  • ゼーゼーとした呼吸音

これらの症状が一般的なものとなりますが、
つい風邪と混同しがちです。

時期的に
「夏風邪かなぁ~」なんて勘違いしてしまうことも多いですが、
長引くようであったり、
環境が変わると症状が改善される場合は要注意です。

なぜなら、後ほど詳しく説明しますが、
夏型過敏性肺炎の原因は、カビだからです。

カビが発生している場所では顕著にみられる症状も、
カビが発生していない場所になると、症状が収まるというわけです。

このように夏型過敏性肺炎は、
症状としては風邪などと区分けが付きにくいものの、
その症状が起こる環境などから予想することも可能です。

そして、夏型過敏性肺炎になった場合、
その治療法ですが、大きく分けて2つあります。

  • 環境の改善
  • 投薬による治療

原因がカビによるアレルギーであるため、
その環境を改善することが、
夏型過敏性肺炎の場合には、そのまま治療法へと繋がります。

症状が軽い場合は、
これだけでも後は自然治癒することもありますので、
まず着手するのはこの方法と言えます。

家庭の中には、
原因となるカビが発生する場所っていうのはたくさんあるため、
疑わしい箇所を1つ1つ丁寧に潰していくことが大切です。

投薬による治療法については、
ステロイド薬を治るまで服用します。

症状により、入院する場合もあれば、通院で済む場合もあります。
しかしこの辺りはケースバイケースです。

夏型過敏性肺炎は、
どちらかと言えば、30代~50代でかかる人が多く、
働き盛りで忙しいということもあり、症状を放置しがちです。

しかし、症状が重度となれば、
命に係わる危険性もある怖い病気です。

決して甘く見ることなく、
おかしいなと感じたら病院で見てもらいましょう。

 

夏型過敏性肺炎の原因はエアコンのカビ

夏型過敏性肺炎の原因がカビであることは先ほど説明しましたが、
そのカビの発生源として多いのがエアコンです。

暑くなってくると、
手放せないという人も多いエアコンですが、
このエアコンが夏型過敏性肺炎を引き起こすのです。

エアコンは
室内の空気を取り込み、それを冷やして、室内へと戻しています。

その過程の中で、
空気中の水分を凝縮して排出していますが、
この水分によってエアコンの中でカビが発生してしまうのです。

しかも、
時期が6月ぐらいであれば、
梅雨の時期でジメジメしていますよね。

カビが繁殖するのには、絶好の季節と言うことが出来ます。

もちろんこういったカビは、
夏型過敏性肺炎以外にも、
悪影響を及ぼすことは間違いありません。

それに、
カビを含んだ冷気を浴びているなんて気持ち悪いですよね。

こういったことを防ぐためにも、
エアコンのカビ対策はとっても大切なのです。

 

咳が続く原因そのほかには?

By: sumiisan

エアコンで発生するカビが夏型過敏症肺炎の原因だと説明しましたが、
エアコンだけが全ての原因ではありません。

他にも
カビを発生させる可能性があるものは注意が必要です。

例えば、
流し台、脱衣所、窓やカーペット、ベッドなどの寝具
と言ったものは、カビが発生する可能性がありますので、
注意が必要です。

こういった場所は、どうしても風通しなどが悪くなりやすく、
結果としてジメジメして、カビの繁殖地になりやすいのです。

また、夏型過敏症肺炎の原因となるカビについては、
ホコリや人のアカやフケなどが栄養源となります。

そのため、
換気をしないままベッドに毎日寝ていると、
実はそこにはカビだらけなんていうことにもなるのです。

考えたくもない状況ではありますが、
これが現実問題として起こりえます。

防ぐためには、
カビが繁殖するような環境にしないことが大切です。

 

夏型過敏性肺炎の予防

By: Amy

夏型過敏性肺炎について分かったところで、
次はどう予防するかです。

先ほども少し説明しましたが、
原因はカビですので、
予防としては、カビを発生させないことになります。

そして、
カビを発生させないために必要なのは、換気掃除です。

当たり前のことではありますが、
日本はどうしても湿度が高い国であるため、
油断しているとあっという間にジメジメしてしまいます。

また、家庭の中を見渡せば、
至るところにジメジメポイントがあります。

見落として放置してしまうと、
そこでは人知れずカビの温床となってしまうわけです。

そういったことを防ぐために、
大事なのが換気と掃除になるわけですが、
特に換気については、
台所、洗面所、脱衣所、お風呂場、寝室といった箇所の換気は、
しっかりと心がけたいところです。

晴れている日は
風通りを良くして湿気がこもるのを防ぐと良いです。

また、
お風呂に入った後は「換気扇を必ず動かす」などしましょう。

洗濯物の室内干しなども出来れば避けたいところです。

どうしてもという場合は、
浴室乾燥か除湿機などを用いて、湿気対策を心がけましょう。
扇風機もいいと思います。

掃除については、
各ポイントの掃除についてはもちろんですが、
除湿機やエアコンの掃除もとても大切です。

出来る範囲で構わないので、
小まめに掃除してあげることが、手間が少なく済む方法です。

 

エアコンのカビをどうにかする!

By: yosuke watanabe

夏型過敏性肺炎の
最も多い原因になるのがエアコンのカビです。

浴室や洗面所の換気や掃除も大切ではありますが、
とりあえずエアコンのカビ対策を行っておけば、
大部分は防ぐことが出来ます。

エアコンのカビ対策として有効なのは、
送風機能を用いることです。

エアコン内部に湿気が溜まるのがカビ発生の原因ですので、
これを、送風を行うことで解消してあげるわけです。

やり方としては、
エアコンを止める最後の10分間を送風にするだけです。

たったこれだけのことですが、
エアコン内部から湿気を除去することが出来るので、
カビ対策として効果はバッチリです。

最近の新しいエアコンは
運転停止のボタンを押せば
自動的に送風をしながら掃除をしてくれる機能がついています。
とっても便利なのでこの設定は外さないでおきましょう。

それと合わせて、
月に1回程度の内部の清掃を実施しておけば問題ないでしょう。

フィルターを掃除するだけでも違いますし、
使える機種であれば、
ドラッグストアなどで販売されているスプレーを用いるのも有りです。

また、
エアコンによっては送風機能がないケースというのがあります。

この時は少し暑いですが、
暖房機能を使うようにして下さい。

そうすることで、
送風した時と同じような効果を得ることが出来ます。

エアコンのおすすめ洗浄液は「カビッシュトレール」です。

 

まとめ

夏型過敏性肺炎は、
ジメジメから発生するカビが原因の肺炎です。

湿気をため込まず、清潔に保つことで
この病気を未然に防ぐことが出来ます。

そのために大切なのは、
日々の換気とお掃除です。

風邪との症状が似ているため、
勘違いしてしまう人も多いですが、
少し長引くなと思ったら、病院で一度、見てもらいましょう。

原因が分かってしまえば、
治すのはそれほど難しくありません。

放っておいて重症化してしまう
なんてことがないようにして下さいね。

[blogcard url=”https://oirt.info/archives/2108″]

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)