腰窓の高さは意外と重要!その理由とは?カーテンかシェードか迷う時…

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住宅の中でも
明かり取りやちょっとしたアクセントなど、
デザイン性が重視されがちなのが、腰窓です。

でも、設計する時は、
その高さには注意しなければなりません。

そして、
腰窓に設置するのを、
カーテンにするか
シェードにするか迷いますよね・・・

意外と「外につける」っていう方法もあるんですよ。

腰窓についてお悩みの方は
ぜひ参考にしてみて下さい。

腰窓とは

腰窓というのは、
立った時に腰の高さぐらいに来る窓
のことを言います。

と言っても、
必ずその高さでなければいけない
ということはなく、
腰の高さも人それぞれですから、
それぐらいの高さの窓のことを言います。

床まである窓のことを「掃き出し窓」と言うのに対して、
腰窓となるわけですが、
西日が強い面で掃き出し窓では大きすぎる時などに、
腰窓が使われたりします。

 

腰窓の高さが重要なワケ


腰窓は「腰ぐらいの高さの窓」ということになるのですが、
実は高さの設定が非常に重要です。

腰窓というぐらいだから、
腰の高さというわけではなく、
目的を持った高さ設定が必要となります。

とりわけ、
小さいお子さんがいる場所は、
転落の危険性を考えなければなりません。

掃き出し窓などのほうが
転落という意味では怖そうですが、
そもそも窓の場所は屋外に出る用途であるため、
大きな不安というのは必要ないのです。

それに対して、腰窓は、
外は何もなく、
建物の中の高い位置にあるということもあります。

そんなところから、
転落したらケガすることは間違いないですね。

しかも、子供は
自分がなかなか行けないところに行きたがるものですから、
容易に上がれたりすると危険性が高まるわけです。

このように
転落という恐れがあるために、
腰窓の高さには気を付けましょう。

転落してケガをしてから気付いたのでは手遅れです。

 

そしてまた、
転落以外では、
部屋のレイアウトを決定付ける要因にもなりえるので、
そういった意味でも高さ設定は重要です。

掃き出し窓の前には家具が設置出来ない分、
「腰窓の前には家具を設置」と考える人も多いですが、
高さによって設置出来るものと、
出来ないものというのが出てきます。

そうなると、
思ったようなレイアウトが出来なかったり
というケースも少なくありません。

この2点の意味で、
腰窓の高さというのは、非常に重要になってくるのです。


うちの場合で言うと2階の
主寝室に腰窓が2つ
子供部屋の腰窓も2つです。
(勉強机のところにもありますが)

今のところ
腰窓に前には何も置いてませんが
かなりの高さになっているので
普通に子供(幼児)は登れない高さです。

でも寝室のように
窓の前にベッドなどを置いてしまうと
窓に登れてしまう高さになってしまいます。

このところは
設置する場合と
子供がここで遊んでいる場合は
気をつけなければならないところであります。

 

腰窓にカーテンorシェード

腰窓を設置した際、
1つ悩みの種となるのが、
カーテンにするのか、
シェードにするのか
ということです。

掃き出し窓であれば、
カーテンを選択する人も多いかと思いますが、
腰窓ではシェードという選択もありです。

オススメとしては、
シェードが良いかと思います。

またはブラインドですね。
(うちはブラインドを新築時に選択しました)

何と言っても開いた時に
カーテンのようなヒダがなくスッキリすることと、
シェードもブラインドもカーテンに比べても
オシャレなデザインのものも結構多くなっています。

シンプルモダンなデザインにしたい時には
カーテンよりもぴったりだと思います。

掃き出し窓を実用さも兼ね備えたカーテンとし、
腰窓はデザインを優先したシェードで部屋に彩を与える
なんていうのは、とても良い使い方かも知れません。

 
外付けのブラインドってのもあるんですね。

 

 

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