台所の排水溝つまりで臭いキツい!解消法はやっぱり重曹が効く!

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ある日突然としてやってくるのが、
台所の排水溝からの異臭です。

この世の物とは思えないニオイとなりますが、
この解消法には重曹が有名です。

重曹を使えば
あっという間に解消することが出来ますが、
排水溝のつまり解消は
じつは他にも色々な方法があります。

そこで今回は
排水溝のつまり解消について紹介したいと思います。

排水溝のつまりにおいて、
最後の手段は「業者へのお願い」ですが、
この時にかかる費用についても紹介したいと思います。

重曹を使った台所排水溝のつまり解消法!

住宅に置ける掃除方法を検索すると、
必ずとして出てくるのが重曹というワード。

掃除が苦手だという人でも、
重曹が掃除に役立つアイテムだということは、
知っているのではないでしょうか。

この重曹ですが、
台所の排水溝のつまり解消にも効果的で、
そのやり方は次のようになります。

  • 1.重曹を準備する。(100均等で簡単に手に入れることが出来ます。)
  • 2.台所の排水溝から大きなゴミは出来るだけ取り除く。
  • 3.排水溝に準備した重曹を投入。
  • 4.事前に準備しておいた60℃ぐらいのお湯を入れます。
  • 5.そのまま放置。(1時間ぐらいが目安です。)
  • 6.水やぬるま湯で流します。

台所の排水溝のつまり解消は
たったのこれだけでいいんです。

難しい作業はありませんので、
誰でも出来るのではないでしょうか。

ちなみに、
これでは落とせないガンコな汚れや、
ガンコな臭いが出ることもあるかと思います。

そういった時に登場するのは、
クエン酸もしくはお酢です。

クエン酸は、重曹と同様に
住宅のお掃除にはたびたび出てくる便利なアイテムで、
こちらも100均などで購入することが出来ます。

お酢は、
料理に使う時のあのお酢で、
どの家庭にもあるのではないでしょうか。

これらの
クエン酸やお酢を重曹と同じタイミングで使用します。

たったのこれだけで、
洗浄能力がUPしますので、
ガンコな汚れもたいていは、
落とすことが出来ると思います。

これでも落とすことが出来ない場合は、
後で説明する方法を試すか、
業者さんに依頼するかでしょう。

しかし、
重曹とクエン酸(またはお酢)の組み合わせは、
排水溝つまり解消のやり方としては、かなり強力なやり方ですので、
無理をせずに業者さんに依頼したほうが良いかもしれません。

完全に詰まっている場合などは、
自分であれこれやることで、
状況をさらに悪化させてしまうこと
にもなりかねません。

そうなると、
費用がかさむことになってしまいますので、
ここまでやってダメなら諦める
といった線引きも必要でしょうね。

 

考えられるつまりの原因とは

では、次に
どうして排水溝はつまってしまうのか?

そこには色々な原因があります。

原因を理解すれば、
つまりを事前に防ぐことも出来ますから、
排水溝がつまってしまう原因を紹介します。

 

⒈油汚れ

台所は料理をする場所ですが、
その中で使用されるのがです。

実は、この油こそが
排水溝をつまらせる大きな原因の1つになっています。

油が排水溝の中に流れ込んだ後、
排水溝の中に蓄積され、長年かけてつまらせるのです。

特に揚げ物をした後のフライパン
中華鍋で調理した後の食器洗いには要注意です。

普段の食器も油がたくさん付着しているようであれば、
事前に拭き取るなどすると、
排水溝には余計な油が流れ込みませんので良いでしょう。

 

⒉髪の毛

By: temaki

油汚れ同様に
排水溝をつまらせる原因になるのが髪の毛です。

台所でシャンプーする人はいないと思いますので、
頻繁に流れていくわけではありませんが、
それでも少しずつ流れていきます。

そして、
髪の毛がやっかいなところは、
台所で使う洗剤などを排水溝の中でせき止めてしまうのです。

そして、
そのせきとめられた洗剤は、
長い時間をかけて固形化していき、
最後は排水溝をつまらせるということになります。

 

⒊固形物

フォークやスプーン、つまようじなど
台所の排水溝には、固形物が流れる危険性が常にあります。

そういった固形物が
何かの拍子に排水溝に流れてしまい、
それが原因でつまるといったケースもあります。

注意していれば避けられる原因ではありますが、
知らない間に落ちていて気付かないケースなどもあります。

 

 

台所の排水溝がつまる代表的な原因を紹介しましたが、
これらについて気を付けておくことで、
つまりを防ぐことが出来ます。

実際につまってしまってからでは、
解消するのに大変な労力を払うことになります。

出来れば未然に防ぐようにしたいですね。

 

いろいろなつまり解消法でイイもの悪いもの

つまりの解消法として、
重曹やクエン酸等を使う方法を紹介しました。

他にもつまりの解消法として様々なものがありますが、
中にはイイものもあれば、悪いものもあります。

悪いものと知らずにやってしまうと、
逆に悪化させてしまうこともあります。

そこで、
やって良い方法と悪い方法を併せて紹介します。

 

良い方法

  • 薬剤で溶かす

    ドラッグストアなどに行くと分かりますが、
    排水溝洗浄用の薬剤が売られています。

パイプユニッシュなどがそれに当たりますが、
これを買ってきて使っちゃう方法。

専用の薬剤なので、洗浄効果は抜群です。

つまっている原因が汚れなどの場合は
ぐいぐい溶かしてつまりを解消してくれます。

 

悪い方法

  • タオルやペットボトルを用いた方法

    完全にNGというわけではないですが、
    場合によっては悪い方法になるのが、
    タオルやペットボトルを使った方法です。

タオルを使った方法は、
排水溝にタオルで栓をし、シンクに熱湯を溜めます。

シンクの7~8割程度お湯が溜まったら、
一気にタオルを引き抜くという方法になります。

こうすると、
シンクに溜まった熱湯が一気に排水溝に流れ込み、
水圧がかかりますので、つまりが一気に解消されるのです。

ペットボトルも途中までは同様のやり方で、
排水溝にペットボトルで栓をして、隙間がないようにします。

しっかりと密閉出来たら、
ペットボトルを何度がペコペコします。

これで圧をかけて汚れを押し込もうというやり方です。

タオルもペットボトルも
どちらも圧を利用するという意味では同じ方法です。

この方法、一見すると悪い方法ではありません。

実際、
油汚れなどによるつまりであれば解消することが出来ますが、
固形物を落とした場合は、悪い方法になってしまうのです。

固形物を圧で押し込むことで、
よりつまりを酷くしてしまう可能性があり、
解消するのが難しくなってしまいます。

このように
排水溝のつまり解消には良い方法も悪い方法もあります。

使い方次第ですが、
原因に合わせて方法を選択することが大切です。

特にタオルを用いた方法は強力ですが、
その分、誤って用いた時のリスクも大きくなっています。

その点には注意しましょう。

 

 

業者に依頼したら料金はいくら?

これまで排水溝のつまり解消のため、
様々な方法を紹介してきましたが、
業者にお願いしたらいくらぐらいかかるのか?

気になる方もいるかと思います。

正直、価格についてはつまり具合や業者によってマチマチです。

そこで、
ここでは1つの目安として紹介致します。

  • 軽度のつまり:10,000円程度
  • 排水ホース交換が必要なつまり:17,000円程度(ホース交換部材込)
  • 排水管でのつまり:30,000円程度

簡単な目安ですが、これぐらいの費用となります。

やはり
排水ホースのつまりであれば、費用は安く、
排水管のつまりとなると、費用は高額になります。

さらに排水管のつまり解消には、
高圧洗浄機が使われることがありますが、
この場合、高ければ50,000円以上かかるケースもあります。

他にも
遠方からであれば出張費が取られるなど、
立地条件などにもよって費用は変わってきます。

まずは一度、電話で尋ねてみるなどして、
確認しておくと安心でしょう。

 

つまったまま放置すると…

By: darkday

最後に、
排水溝のつまりを放置するとどうなるのか?
ですが、
水が流れませんので、
シンクが溢れる、または配管からの水漏れが生じます。

シンクの水が流れない状態で気付いた場合はまだ良いほうですが、
配管からの水漏れで、
シンクの下が水浸しになってようやく気付くということもあります。

日頃からシンクの水の流れについては見ておき、
少しでも流れが悪くなったなと感じることがあれば、
対策するようにしましょう。

放っておいて、
シンクの下が水浸しになってからでは、手遅れですからね・・・

 
排水溝のつまりで出てきた塊がスゴい…

 

 

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