巾木の交換費用は?自分でやるDIYと業者を徹底比較!

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傷んできた巾木(はばき)を
再び綺麗な巾木に取り戻したい!!

でも、
「費用は安くあげたい」からと言って、
知識がないDIYでは、待っているのは失敗した姿だけです。

そうはなりたくないですよね。

大切なことは、
DIYで巾木の交換、
業者に依頼の時、
それぞれの費用やメリット・デメリットを
しっかりと把握しておくことです。

その上で、どうするか決めれば
間違った選択をすることはないでしょう。

巾木の交換に関する費用や材質などなど、
今回は巾木に着目してみました。

交換を考えている人は、ぜひ一読してみて下さいね。

巾木を交換するときにかかる費用


まず始めに、
誰もが気になる費用ですが、
これは当然、巾木によって変わってきます。

巾木と言っても、
何を選択するかによって
材料費や作業費が変わってくるからです。

そもそも巾木というのは、
壁と床の間を仕切っている見切り材のことですが、
大きくソフト巾木木巾木の2つに分けることが出来ます。

この選び方については、のちほど説明するとしますが、
これらどちらかの巾木を用いて
壁と床の間を埋め、
壁紙の仕上げや部屋のデザインとして収まりを良くするとともに、
壁や床の保護を行います。

そして、肝心の費用ですが・・・
(6帖の部屋の巾木交換の費用として)

  • ソフト巾木の場合:5,000円前後
  • 木巾木の場合:12,000円前後

このようになります。

ソフト巾木に比べて、
木巾木のほうが高いということになりますが、
これはそれぞれにどんな特徴があるか考えると分かりやすいです。

ソフト巾木というのは、
その名の通り、ソフトな巾木のことで、
ビニール製の巾木ということになります。

特徴としては「容易に曲げられることが出来る」という点で、
施工の際には、
接着剤を用いて張り付けるだけで良いので、
比較的簡単な作業になります。

そのため
器用な人であれば、
DIYで自分で交換することも可能です。

 

これに対して、木巾木というのは、
こちらも名前の通りで、
木の巾木ということになります。

木で出来ているために、
ソフト巾木とは違い容易に曲げるということは出来ません。

そのため、
曲がり角では、一旦、カットするなどして組み合わせていきます。

付け方としては木工ボンドを使用するので
それほど難しくありませんが、
それでもカットして組み合わせていくという点では、
少しテクニックが必要かもしれません。

このように
ソフト巾木と木巾木では、
材質の違い、それに応じた施工方法の違いがあるため、
作業費も変わってきます。

それが積み重なった結果として、
2つの巾木の価格差となって表れているのです。

では、
費用が安いからと言って、
ソフト巾木のほうが優れているかというと、
決してそんなことはありません。

部屋がどんなにオシャレでも、
巾木が浮いてしまっては、
全体の調和が取れず、
イマイチな部屋になってしまいます。

そのため、巾木は適正に選んであげる必要があるわけです。

ソフト巾木はビニール製であることから、
「水に強い」という特徴も持ち合わせています。

そのため、
トイレなどの水回りの部屋に使われることも多く、
カラーバリエーションも様々あるので、
部屋のイメージに合わせやすくなっています。

一方で、木巾木は、
「木」ですので水に強いということはありませんが、
やはり木が持つ独特の風合いが、
部屋の印象をビシっとしめてくれます。

部屋の印象を決める重要な要素ですから、
材質と一緒にカラーも大切です。

基本的な考え方としては、
床材の色に巾木の色は合せることが多いです。

これはそうすることによって、
部屋を視覚的に広く見せる効果が得られるためで、
フローリングの床であれば木巾木、
クッションフロアならソフト巾木
といった感じです。

基本的にベースのカラーから選択すれば、
色によって費用が変わるということはありませんが、
ソフト巾木も木巾木もデザインによっては、
費用が上乗せされるケースもあります。

このように巾木と言っても、
決める要素は様々あり、
それによって多少ではありますが、費用が変わってきます。

気になる方は、一度、専門の業者などに来てもらい、
デザインから含みで見積りを取ってみると良いでしょう。

 

自分で交換する場合

先ほど、
「巾木の交換作業自体はそれほど難しくない」
と説明しました。

費用を出来るだけ抑えようとするのであれば、
自分で、DIYでやるという発想も
まったくないわけではありません。

し・か・し
作業自体がそれほど難しくないというのは、
専門家が基準の場合です。

プロから見れば、簡単な作業でも、
素人がDIYでやるのとでは、ワケが違います。

そこで、ここでは
自分で巾木を交換する場合のデメリットをご紹介します。

 

1.仕上がりが汚くなった

DIYでやって、一番後悔するのが
このパターン「仕上がりが全然ダメ」です。

思った以上に上手く出来ず、
結果として巾木がゆがんだり、空気が入ったりで、
汚くなってしまうということはよくあります。

そうなってから改めて業者に頼むことになり、
結果的に、余計に費用がかかったなんていうケースはよくある話です。

 

2.作業が結構ツラい

簡単そうに見える巾木の取付ですが、
素人がやると結構大変なんです。

どうしても
屈んだ姿での作業になりますし、
手元の細かい作業も必要です。

そうなると、
身体に来るの、が腰と背中と肩や目へのダメージですね。
(経験談です(笑))

終わった時には体中バキバキで、
マッサージにでも行こうものなら、
せっかく節約した費用がパーに・・・

 

3.時間がかかる

これは人によりけりだと思いますが、
やはり時間がとってもかかります。

慣れているプロであればあっという間ですが、
素人がやるのでは、1つずつ手順を確認しながらということもあり、
あっという間に時間が過ぎます。

費用対効果で考えたら、
どうなんだろうと思うほどでしたね・・・

時間ってのはすごく貴重なので
お金で時間を買うという考えも大事なのが頷けます。うん。

 

このように
自分で巾木を交換しようとした場合、
こういったデメリットが考えられます。

中には一部、私の体験談も含まれており、
個人の器用さなども関係してくるので、
一概には言えません。

ただ、始めにこういったリスクがあることを承知の上で、
それでもDIYでやるかどうか考えてみると、
良いんじゃないかと思いますね。

 

業者に依頼する場合


DIYで、自分でやるのに対して、
業者に依頼した場合はどうか?

デメリットは、
やはり「費用がかかる」ということですが、
それに対するメリットはやはり大きいものがあります。

ということで、こちらはメリットをご紹介。

 

1.自分でやった時のデメリットが必要ない

仕上がりも綺麗、身体も痛くならない、時間もかからない
と言ったメリットが、最低限は受けることが出来ます。

もちろん費用はかかりますが、
これらがまったくないというのは、
一度、経験した身から言えば、非常にポイント高いです。

 

2.周辺の点検も合わせてしてくれる

プロがやった場合、巾木だけではなく、
その周りの点検も同時に行ってくれることが多いです。

酷い傷みがあるようであれば、それも教えてくれますし、
多少の傷みであれば、それに対応した施工を行ってくれるでしょう。

こういったことは知識がない素人には、なかなか分からないことですが、
初期の段階で手を打っておくかどうかは非常に大切です。

 

このようにプロで行うメリットというのは、
やはり費用がかかるだけあって、
それなりに大きいものとなっています。

 

 

巾木の交換についてのまとめ

By: DaveBleasdale

巾木の交換について、
費用のことをはじめとして
様々意見を書きましたが、
どちらもそれなりにメリット・デメリットがあります。

私は、どちらかと言えば、
不器用なタイプでプロでもないので、
一度はDIYにチャレンジしましたが、次はプロに頼むでしょう。

しかし、
器用な方、そもそも日頃、プロとしてやっている方であれば、
DIYで問題ないわけです。

メリット・デメリットを理解しつつ、
自分にとってベストの選択をしたいですね。

 

 

 

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