ガルバリウムの外壁で悩む。というか好きな色にできない。

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ガルバリウムの外壁というのは
ずっと何年も前からの憧れみたいのがあって
あのスタイリッシュな感じがたまらないんです。

外壁はガルバリウム鋼板を使ってダークで無機質な感じのイメージ。

でも内装はパッと明るい、木の温もりも感じられるような
柔らかくて白のイメージが強く印象的な空間。

そんな「外と中のギャップがあるデザイン」
にしたいなーって想いがずっと強くて…。

しかし、今回、打ち合わせをしていくに当たって
その外壁に大きなまさに壁が立ちはだかったのです!

ガルバリウムの外壁の悩み

ガルバ外壁ブラック
そんな理想のガルバリウムの外壁の「大きな壁」は

「まちづくり協定」

という、市の都市整備局 都市計画課によって管理されている

「市民参画によるまちづくりの推進に関する条例」

というもの。

この条例が理想とする外壁にできない決まりとなっていたのでした。

これはプランを考える時点では分からなかったことであり
工務店の営業さんや建築士さんも知らなかったという。。。

市でわずか24カ所しかない条例に
ボクが建てるお家の場所もなんと入っていたのです!

普通の住宅街なのですが
この土地にも適用されていていたのです。

もう少しズレていれば
この区画に入っていなかったのですが
まさかまさかのこの条例地域に見事にin…。

ガルバリウムの色

ガルバリウム外壁カラー
ボクがガルバリウムの外壁の色にこだわったのは
そのスタイリッシュな外観が気に入ったからなのです。

しかもカラーは「ブラック」を理想の色としていました。

真っ黒なお家ってのは賛否両論あると思いますが
四角い箱のようなボックス型のお家には
このガルバリウムの外壁で仕上げた外観がほんとにかっこいいと考えていたのです。

ちょっと異色な感じを漂わせておきながら
お家の中に入ると
パッと白を基調とした木の温もりも感じられる内装にしたいという理想があったのです。

しかし、このまちづくり協定が
まずこのブラックはダメだという規定になっていたのです。

その規定の中には
「住み良いまちづくりを推進するために必要な事項」として

「建築物等の形態または意匠の制限」の欄には

① 屋根の色は、黒、グレー、茶、濃緑または濃紺等の落ち着いた色調とする。
② 外壁の色は原色を避け、低彩度の色を基調とした落ち着いた色調とする。

とあったのです。

つまり、屋根は黒など濃いダークな色にして
外壁は、原色となる黒や白、赤や青系統の色は使えないということ。
なのです。

ボクが考えてたのは
全部の外壁をブラックにしたかったのですが

この協定では
ブラックを使ったとしても
外壁のところどころは色を変えたりすればオッケー。
一面、すべてブラックにすることがダメなのです。

少し外観にもこだわりたかったボクの理想の外壁が
これによって打ち砕かれたコトになってしまのです。

とほほほほほ…。

でもまあ、この協定に従わないで
好きなカラーでお家を建ててしまって
あとでご近所とトラブルになっても
それはそれでとても気持ちよく住めなくなってしまうので
あきらめるしかないのであります。泣

「この外観でお家を建てますよ」

という申請を最初に市に提出しなければいけないのですが

ここでガルバリウムのカラーでかなり悩むことになってしまったのです。

続く…。

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