建売住宅のメリット.デメリット!!後悔しないための注意点と値引きについて

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住宅の購入を考えている友人。

建売住宅にするべきか否か
かなり迷っている様子。
すごくよく相談されます。笑

一生の中の高い買い物の1つとされる住宅ですが、
建売住宅か注文住宅かっていうのは
迷うポイントの1つですよね。

そこで、建売住宅についての
メリットとデメリットについてまとめてみました。

どうせ買うのですから、
後悔だけは絶対にしたくない人がほとんどなはず!

建売住宅を購入する場合の
注意点や値引きの時期なども併せてご紹介します。

様々な知識を身に着けて、
お得に住宅購入を目指してみて下さい。

建売住宅のメリット

By: Balmain

住宅を購入する際、
1つの選択肢として上がるのが建売住宅です。

この建売住宅ですが、
様々なメリットがあるため、
最終的に建売住宅に決める人も少なくありません。

そこで、まずは
建売住宅のメリットについてご紹介します。

 

【メリット1】現物を見て購入出来る

通常、物を購入する時というのは、
現物を確認してから購入することが多いですが、
住宅でも注文住宅の場合、そうはいきません。

しかし、建売住宅であれば、
完成形を見てから購入を決めることが出来るので、
余計な心配というのは、一切必要ありません。

隅々まで納得いくまでチェックを行い、
満足いくのであれば購入を決める。

このような買い方が出来るのは、
注文住宅とは違い、建売住宅の1つのメリットになります。

 

【メリット2】購入や入居までが早い

既に建設されている建屋を購入することになりますので、
気に入れば、あっという間に手続き、入居という運びになります。

アパートやマンションといった賃貸物件に引っ越すかのような感じで、
スピーディーに物事が進みます。

転勤先で家を探しているなど、
何かの節目のタイミングでの住宅の購入を考えている人には、
重要なポイントになるのではないかと思います。

 

【メリット3】資金の調整がしやすい

「土地から探して、住宅を建てる」という場合、
土地の購入、住宅メーカーとの契約などなど
契約が複数と重なり、
その分、資金の計画も立てにくくなります。

一方、建売であれば、土地も建物も込みですから、
非常に契約はシンプル、
資金の計画も立てやすいということになります。

そのため、
ローンなどを組む場合も、相談事項が少なく進みます。

 

【メリット4】注文住宅に比べて安い

建売住宅の場合、
実は建てる時は1棟だけではなくて、
複数の棟を建てることになるため、
費用が抑えられています。

そのため
購入価格についても自然と安価になるのです。

住宅を購入する際、
費用を抑えたいという人にとっては大きなメリットです。

ちなみに、
1から作った場合に比べて、
注文住宅の場合、2割ぐらいは高くなると言われています。

つまり、
2500万円であれば、3000万円ということです。

この500万円という差はかなり大きいのではないかと思います。

 

このように建売住宅には様々なメリットがあります。

家を建てる際、
何を重視するかは人それぞれではありますが、
ここで紹介したようなメリットが重要となるならば、
建売住宅の選択で間違いないでしょう。

 

建売住宅のデメリット

By: Emily May

様々なメリットを享受することが出来る建売住宅ですが、
一方でデメリットというのも存在します。

メリットばかりで、
デメリットに目を向けていないと後で痛い目を見ますので、
こちらも併せて把握しておきたいところです。

 

【デメリット1】建屋に不満が残る

既に出来ている建屋ですから、
自分の希望が通るわけではありません。

そのため
「間取りが良くてもデザインが」
とか、
「生活動線が微妙に合わない」
などといった不満が残ることも多いです。

希望通りの建売住宅というものがあれば良いですが、
現実的にはなかなか厳しいです。

注文住宅でも
実際には建てて住んでみて
「ここはこうしておけば良かった」などど
分かることも多いのですが…。

 

【デメリット2】追加・変更は難しい

ケースによりますが、
多くの建売住宅では2×4(ツーバイフォー)という工法が採用されています。

コストや施工期間が短いという点では便利な工法ですが、
後から改造したりというのは、
制限が出て来てしまう工法でもあります。

建屋に手を入れたりというのはなかなか難しい
ということになるので、
増改築などは出来ないと考えておいたほうが無難です。

 

【デメリット3】後付設備が高額

これも建屋によりけりなので、
「必ず高い」というわけではありません。

しかし、
建売住宅を購入し、後から必要な設備を付けようと考えた時、
その設備が思った以上に高かった
なんていうのはよくある話です。

せっかく建屋は安くあげたのに、追加まで含めると、
結局、高い買い物になってしまったのでは意味がありません。

事前に設備の有無や、
仮につけるならいくらかかるかまで考えておくと良いでしょう。

 

このように
建売住宅には、メリットと同様にデメリットも存在しています。

デメリットもしっかり把握した上で
建売住宅を選ぶようにしましょう。

金銭面などは、
後から慌てることになることも少なくありません。

特に注意したいポイントですね。

 

メリット・デメリットのまとめ

建売住宅のメリット・デメリットについてそれぞれ紹介しましたが、
ここで簡単にまとめたいと思います。

メリット

  • 完成品を見てからの購入が可能
  • 購入や入居までが早い
  • 資金の調整がしやすい
  • 注文住宅に比べて安い

 

デメリット

  • 建屋に不満が残る
  • 追加、変更が難しい
  • 後付設備が高額

 

簡単にまとめるとこのような形となります。

自分で1から決めたいという人には、
少し向かないというのが分かるかと思います。

一方、
安くあげたいとか、
購入までシンプルにスピーディーに進めたいという方には、
ピッタリの住宅と言えるかと思います。

 

建売住宅の購入で後悔しないための注意点

メリット・デメリットを把握して決めたとしても、
いざ購入となれば、
様々なことがあり、後悔する部分も出て来てしまうものです。

では、その後悔が極力出来ないようにするためには、
どうしたら良いのか?

ここでは、注意しておきたいポイントを紹介します。

 

① メンテ費用まで踏まえて資金計画を建てる

どうしても住宅を建てるとなると、
建てるまで・購入するまでが、
ゴールになってしまっている人が多いです。

3000万円の予算ならば、
2850万円で購入出来たらそれで良かったではないのです。

足りないものがあったり、
その後のメンテ費用も踏まえた上で、
資金計画を立てるようにしましょう。

後からこれがない、あれがないとやっていると、
予算はあっという間にオーバーすることになります。

 

② 各種の施設までの距離

どんなに景観が良くても、
生活していればいつかは慣れます。

それよりも大切なのは、各種、施設までの距離です。

 役所、学校、スーパー、コンビニなどの距離は、
 一通り把握し、使い勝手を考慮するべきです。

もちろん駅などが近くであれば、
理想的な環境と言えるかもしれません。

人それぞれこだわるポイントは異なりますが、
この距離という点は、しっかりと注意しておきたいです。

 

建売住宅を検討する際は、
少なくてもこの2点については注意しておきたいところです。

購入してから後悔したのでは遅いですので、
しっかりと妥協点を決めた上で、考えると検討しやすいでしょう。

 

建売住宅の値引き

By: shibainu

購入すると決めた建売住宅も
せっかくならもっと安く購入したいと考えるかと思います。

正直な話、建売住宅は値引き交渉が可能です。

むしろ、交渉しないともったいないくらいです。

しかし、
成功させるためには、時期などのコツが大切です。

そこで、
いくつか秘密のコツをお教えしたいと思います。

 

▽時期を見計らう

値引き交渉というのは、
売りたい側と買いたい側の戦いです。

この戦い、
仕掛けるのは買いたい側のコチラですが、
いつ戦いを仕掛けるかはとても大切。

これで成功率が飛躍的に変わります。

ベストは
売りたい側が「とても強く売りたい」と思っている時。

そして、それは決算前となります。

この時期は、
出来るだけ数字を上げるために、
多少の値引きには応じてくれるケースが往々にしてあります。

タイミング次第ですが、
まずはこの時期を狙うと良いでしょう。

 

▽近所の情報を仕入れる

狙っている建売住宅の周辺にも
同じ会社が手掛けた建売住宅があるのであれば、
情報を仕入れることで交渉が有利になります。

似た建売住宅が値引きされて売られているのであれば、
それも話題に出してみると良いでしょう。

同じ宅地内で値引きされているのであれば、
尚、良しですね。

 

▽契約前に交渉する

コツと言うか、注意点の1つです。

交渉する時は、
契約を結ぶ前、直前が良いでしょう。

当然ですが契約を結んだ後では、
基本的に交渉にはほとんど応じてくれません。

直前まで買う気マンマンの姿を見せておき、
契約寸前になって
「後は価格次第で・・・」
と持っていくのが良いと思います。

これらのコツを抑えることで、
値引き交渉の成功率は大きく変わります。

上手に交渉してお得に購入してみて下さい。


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注文住宅・分譲住宅の違い

By: ume-y

ここまで建売住宅について説明してきましたが、
住宅の購入の体型として、
注文住宅分譲住宅というものがあります。

これらの違いについてですが、

分譲については、建売住宅と同様の意味です。

既に建築した住宅を土地ごと買い取るという形になります。

それに対して、注文住宅ですが、
こちらは1から建てる形となります。

まず、
建てるための土地を探してきて購入します。

土地が決まった後は設計士などと相談して、
どういった住宅にするかを決めます。

設計が決まったら、
建築業者にお願いして実際に建てて貰います。

建売住宅が非常にシンプルなやり取りに対して、
注文住宅は細かく設定出来る一方で、
やり取りはとても大変です。

もちろん
細かく設定出来るので、
間取りや設備なども自由に決めることが出来ます。

やはり
住宅を建てるのであれば、
こだわって作りたいという人にとっては、
注文住宅のほうが良いでしょう。

この僕がそうでした。笑

 

このように
注文住宅と分譲住宅には大きな違いがあります。

それぞれの違いを理解した上で、
自分の好みの住宅を建てましょう。

 

まとめ

By: Dèsirèe Tonus

建売住宅には、
価格が安いなど魅力的なメリットがたくさんあります。

一方で、デメリットもそれなりにありますので、
建売にするか注文にするかというのは、しっかりと考える必要があります。

もちろん、
どちらの方向性でも検討しながら見積もりを取得し、
最終的に決めるというのも良いでしょう。

住宅の購入は一生に一度の大きな買い物です。

悔いだけは残さないように、しっかりと検討することが大切です。

 

 

 

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